1.基本設定
時刻項目は時間の入力が可能になる項目です。
設定を行う事で、範囲指定の入力にする事も可能です。
1.項目名
項目名を変更できます。
2.入力パターン
時刻を範囲指定するか選択出来ます。
※入力パターンは「変更を保存後」に変更が行えなくなります。
入力パターンは以下の通りです。
「単一時刻入力」(入力例:12:00)
「時刻範囲入力(時刻 ~ 時刻)」(入力例:12:00 〜 13:00)
3.時刻フォーマット
時刻情報の入出力形式を指定出来ます。
フォーマットは以下の通りです。
「時分(HH:MM)」(入力例:12:00)
「時分秒(HH:MM:SS)」(入力例:12:00:00)
4.時間の範囲
選択可能な時間の範囲を制限出来ます。
使用例)「就業時間の9 〜 18時の間のみ選択可能にする」
5.分の間隔
データ入力時、プルダウンに表示される時間の間隔を指定出来ます。初期設定では10分間隔で表示されます。あくまでもプルダウンに表示される選択肢が絞られるだけなので、手入力する時刻には制限がありません。
6 .初期値
データの新規登録時に、あらかじめフォームに入力しておく値を指定出来ます。
※ 入力パターンが「時刻範囲入力(時刻 ~ 時刻)」の場合は、開始時刻のみ初期値が設定されます
・未設定:初期値を利用しない
・現在時刻:データ登録画面を開いた時刻
・固定時刻:予め設定しておいた時刻
この中で、「固定時刻」を選択した場合は「初期値の時刻」フォームから初期値を設定出来ます。
7 .合計行の計算方法
メインレコードの場合はレコード一覧画面に、サブレコードの場合はレコード詳細画面に表示するデータ合計行の計算方法を指定します。入力パターンが「時刻範囲入力(時刻 ~ 時刻)」の場合は、「開始時刻」と「終了時刻」の差分の合計を出力します。
・合計時間で計算:データの合計値を表示
・平均時間で計算:データの平均値を表示
・計算しない:合計行に値を表示しない
8 .必須項目
入力必須の項目として設定します。
9 .入力時備考
入力フォームの下部に注意事項等を表示させることができます。
10.権限グループ
権限グループ設定を行うことで、権限グループ設定が適用されている
「レコード情報」や「レコード項目」の「閲覧・編集・削除」の操作権限を設定することが可能です。
例:権限を割り当てたいグループの選択
関連記事:権限グループ設定について
2.検索設定
検索設定はアプリ内のキーワードや絞り込みの検索方法を選択できます。
時刻項目で設定を行える検索設定は下記になります。
1.時間で検索
・特定の時間を検索:特定の時刻が登録されているデータを検索します
・範囲を指定して検索:範囲内の時刻が登録されているデータを検索します
・行わない:検索は行いません
3.高度な設定
1.項目キー
項目キーはレコード項目毎に異なる固有の名称で、半角英数のみ入力が行えます 「帳票機能」や計算式などで使用します。アプリ内で同じ項目キーは設定できません。
※項目キーは、一度確定すると後から変更することができません。
2.条件付きフォームの設定
下記画面上で設定中のレコード項目を表示する条件を指定出来ます。
- レコード登録画面
- レコード詳細画面
- Webフォームのレコード登録画面
表示する条件の設定方法は下記の通りになります。
- 下記3種のレコード項目から、特定の選択肢を選択した場合に表示する
- プルダウン項目
- ラジオボタン項目
- カテゴリ項目
※表示条件に指定された項目内の選択肢を変更しても、条件付きフォームの設定内容は連動して変更されることはありません。必要に応じて、適宜条件を指定して下さい。
3.特殊設定
準備中となっております。