AIOCR機能の概要
「AI OCR」はAIによるディープラーニングの成果を活用し、文字認識や、認識範囲の精度向上を図り、データ化を行うOCR(光学文字認識)に活用するOCR処理をいいます。
サスケWorksでは画像やPDFデータを取り込むことで、AI OCRによる自動認識が行われ、自動的に素早くデータ化する事が可能となり、様々な入力業務の改善を実現できます。
今回は営業や出張など業務に関係する経費の精算業務をオンラインで行うための「経費精算アプリ」を例としてAI OCRの操作手順を説明します。
画像化したレシート等の「支払先」、「合計金額」、「日付」をデータ化します。
画像化したレシート等の支払先、合計金額、日付を自動的にデータ化します。
後は、利用用途やメモ等を記録して、上長→経理担当の順に稟議申請を行うだけで経費精算が完了します。
昨今のリモートワークへの対応や押印廃止の流れに合わせて、経費精算処理のオンライン対応をバックアップ!
OCR処理~レコード登録のフロー
1.OCR 処理をする画像を読み込みます。
2.OCR 処理を開始します。
3.終了後、目視で確認、必要あれば修正
4.メニューから「OCR 結果登録」を選び一括登録開始
5.最終確認後、登録開始
■操作手順
1.レコード登録タブからレコード登録画面へ移動します。
2.左メニューから「領収書・レシート登録」を選びます。
3.過去に読み取ったデータがある場合は、読み取りの一覧が表示されます。右下の+アイコンをクリックすると新しい読み取りの開始画面に移動します。
4.ファイル選択画面へ移動するので、ファイル選択ボタンからOCR処理をかけたい画像データを選択します。
5.ファイルを選択したら確認ボタンをクリックします。
6.確認画面で選択した画像に間違いがないかを確認したら、読み取り開始ボタンをクリックすると読取処理を開始します。
7.読み取り結果一覧画面に戻ると、「OCR処理中」表示が「読み取り完了」に変わるまで待ちます。
※表示が切り替わらない場合は、画面右上の「更新ボタン 」を押して画面を更新してください。
8.読み取りが完了したら、画面右側の「詳細」をクリックして「読み取り結果一覧画面」へ移動します。
9.OCR処理の終了リストが一覧表示されるので、ページIDをクリックして「読み取り結果確認画面」へ移動します。
10.左にOCR処理をした元画像、右に処理を↓場所とテキスト化した結果が上下に並んで表示されるので、間違いがないかを確認します。
間違いがなければ「保存して次へ」ボタンをクリックし、「読み取り結果一覧画面」へ戻ります。
11.「読み取り結果一覧画面」で、修正が「済み」になっていることを確認して、一括登録のプルダウンメニューから「OCR結果登録」を選び「一括登録開始」をクリックして最終確認画面へ移動します。
12.登録する内容に問題ない事を確認したら「登録実行」をクリックして登録を進めてください。
オリジナルのAI-OCRアプリもお作りいただけます。
お使いの紙資料に合わせた帳票の登録承ります。
御社でご利用中の紙資料に合わせた帳票の登録・設定を有償で承っております。
帳票の登録・設定をすることで、オリジナルのAI-OCRアプリをお作りいただけます。
まだまだ、紙の資料をなくすことはできない、昔使っていた紙資料を人的労力をかけないでデータ化したいなど、AI-OCR機能の活用ニーズにお応えします。
下記のリンクよりお気軽にお問い合わせください。
※AI-OCR機能のご利用は有料となります。
項目数や条件によって異なりますので1回のデータ化の料金はアプリにより異なります。