用途に応じた複数の権限設定が可能です。 権限の種類について代表的なものを紹介します。
権限グループの説明についてはこちらをご参照ください。
目次
1アプリの権限設定
2レコード毎の権限設定
3レコード項目内の権限グループ設定
4 サブレコードの権限グループ
5ダッシュボードの管理(共有設定)
6帳票の管理(共有設定)
7Webフォームの管理 (閲覧・編集権限)
1.アプリの権限設定
1-1)アプリを新規作成またはダウンロードした際には、共有したいアカウントを設定します。初期設定の段階では他のアカウントと共有されていません。
1-2)アカウントの管理から、各アカウントごとに利用を許可するアプリを設定できます。特定のアプリのみを利用させたい場合に適しています。設定したアプリのみがスペースアプリ上で表示されます。
ここでは複数のアプリを設定する事が出来ます。
上の図の設定の場合【経費精算】と【製品マスタ】の2つのアプリを設定しているので、スペースアプリ上でそれ以外のアプリは表示されなくなります。
●ワンポイント
アプリの権限設定で許可されているにも関わらずスペースアプリ上に表示されない場合、設定を確認します。
2.レコード毎の権限設定
登録された各レコードに対して、権限を設定することができます。
レコード登録時に権限グループを設定するか、あらかじめ指定された権限グループに固定するか選択できます。
3.レコード項目内の権限グループ設定
各レコード項目に権限グループを設定し、項目ごとに閲覧・編集・削除の権限を割り当てることができます。
4.サブレコードの権限グループ
作成した各サブレコードに権限グループの設定を行い、適用していきます。
サブレコードの管理ページから設定できます。
5.ダッシュボードの管理(共有設定)
ダッシュボードに表示するグラフ等の公開範囲を設定できます。
6.帳票の管理(共有設定)
作成した帳票について、それぞれの共有範囲を設定できます。
7.Webフォームの管理 (閲覧・編集権限)
Webフォームから送信された情報に対し、「レコード登録される前のストック情報」に閲覧権限を設定できます。
●ワンポイント
レコード登録後は、各レコードでの閲覧権限設定が有効となります。