1.条件付きフォームの設定
各種レコード項目の詳細設定画面には、「高度な設定」タブの中に「条件付きフォームの設定」があります。この設定を行うことで、フォームに表示されるレコード項目を指定出来ます。
2.表示条件に指定可能なレコード項目
表示条件に指定可能なレコード項目は下記の通りです。
- プルダウン項目
- ラジオボタン項目
- カテゴリ項目
3.表示条件が反映される画面
表示条件が反映される画面は下記の通りです。
- レコード(サブレコード)登録画面
- レコード詳細画面
- Webフォームの入力画面
4.本機能が特に活躍する場面
「登録するデータの種別次第で、入力すべきレコード項目が異なってくる場合」に活躍します。
具体例を挙げると、「顧客管理アプリ」を運用している際に「加入しているサービス」次第で「住所が必要」「電話番号は不要」など、必要とする情報が異なってくる場合があります。その場合、入力の必要がない入力欄が表示されていると、どの欄に入力が必要なのかが分かりづらくなります。
本機能を利用すると、入力フォームの初めの方で入力するデータの種別を選択すれば入力すべき項目のみ表示させることが出来るため、画面をスッキリさせることが出来ます。
5.相性のいいレコード項目
「グループラベル」項目に「条件付きフォームの設定」を行うと、その配下に配置したレコード項目全てに条件が適用されるため、使い勝手がよくなります。