CSVファイルの読み込み方で改善する可能性があります
登録されているレコード情報を、CSVファイルでダウンロードして開いた際に、データの先頭にある「0」が消えてしまう場合は、CSVファイルの読み込み方法を変更する事で、期待通りのデータが出力できることがあります。
まず、ダブルクリックでCSVやEXCELファイルを開くと、EXCELが自動整形したデータが表示されます。
この時、先頭に0が含まれるデータや、0のみが入力されているデータの「0」はないものとして認識されます。
EXCELファイルの場合は、データの整形が自動的に行われるため、上記の読み込み方を訂正する方法はありませんが、CSVファイルの場合は、EXCELで開く際のデータの読み取り方を指定する事が可能です。
EXCELに指定した形式でCSVファイルを読み込む方法
■マイクロソフトサポート(外部リンク)
テキスト (.txt または .csv) ファイルのインポートまたはエクスポート
上記の公式説明が難しくてわからない方は下記をお試しください。
※EXCELのバージョンにより画面は若干異なります。
下記の画面はEXCELの最新バージョンとなります。
まず、EXCELを起動して空白のブックを開いてください。
- 画面上部にある「データ」のタブを選択してください。
- 「データの取得と変換」のタブにある「テキストまたはCSVから」をクリック
- 取込ウィザード内で、「データ型検出」の部分を「データ型を検出しない」を選択
- 下枠の部分にデータのプレビューが表示されるので、内容を確認してください。
- データに問題がなければ、「読み込み」をクリックしてください。
- 読み込まれたデータを編集する事が可能です。
※セルの編集などを行う前に、セルの書式設定を「文字列型」に変更すると、EXCELによるデータの整形が行われなくなるので、手動でデータの修正などを行う場合にお勧めです。