Lead情報をWorksアプリにデータ送信する「Lead連携」では、途中で設定変更を行うことにより、正しくWorksアプリ側でデータが登録されなくなるケースがあります。
今回は既にLead連携をご利用中のユーザー様、またこれからLead連携にチャレンジしようとしているユーザー様向けに“このような操作を行うとアプリにデータ登録がされなくなる(連携待ちになる)“といったケースをご紹介いたします。
連携待ちに入っている状態↓↓
基本的にLead側もしくはWorks側でデータ連携に関わる項目情報の変更を行った場合、アプリ側へのデータ登録は正しく行われません。
◆Lead側の操作でWorksアプリへのデータ登録が行われなくなるケース◆
今回は以下の履歴グループを例にとり、正しくWorksアプリにデータ登録されていたものが連携されなくなる例をご紹介致します。
ベース設定画面▼
ケース① 連携対象となるテーブルで新たに項目を追加したとき
→追加した項目を非表示、又は削除することでアプリ側に正しくデータ登録されます。
ケース② 連携対象となるテーブルから項目を削除したとき
→項目を再度作り直す事で、アプリ側に正しくデータ登録されます。
※但し、削除前と同じ名称である必要があります。
ケース③ 連携対象となるテーブルの表示項目を非表示項目にしたとき
→非表示にした項目を表示項目に戻すことでアプリ側に正しくデータ登録されます。
ケース④ 連携対象となるテーブルで非表示項目を表示項目にしたとき
→表示した項目を非表示に戻すことでアプリ側に正しくデータ登録されます。
ケース⑤ 連携対象となる表示項目名を修正したとき
→修正した項目名を修正前の名称に戻すとアプリ側に正しくデータ登録されます。
ケース⑥ 連携対象となる項目(グループ項目)の選択肢を追加したとき
→追加した選択項目を削除すると正しくデータ登録されます。
(追加した選択肢をLead側で選択していない場合は、項目を追加した状態でも連携は行われます)
ケース⑦ 連携対象となる項目の並び順を変更した場合
→変更した並び順を元に戻すと、正しくデータ登録されます。
これらの操作自体を行った場合、シナリオ設定によるアプリ側へのデータ送信は正しく実行されますがアプリ側で設定されている一括登録設定とは名称や並び順などが一致しないため、連携待ちとなります。
そのためシナリオ設定を行った後にケースとして挙げたような操作を行った際はWorks側の【連携待ち一覧】より手動登録を行ってください。
※初回のLead連携のデータは自動的に、連携待ちに入りますのでご留意ください。