地図表示機能の概要
アプリ内の一覧表示設定から表示方法を、「地図表示」に設定することで、レコード一覧を地図表示に変更する事ができます。レコード項目「住所セット」を登録し指定の設定を行うと、住所情報に対応した地図表示となります。
関連記事:住所セット項目の詳細設定
利用条件・機能利用料金について
利用条件
地図表示機能はすべてのプランでご利用いただけます。
利用料金
地図表示対象となる住所の緯度・経度を取得することで地図表示を行っております。
緯度・経度を取得する際に料金がかかりますが、月100件までは無料で、101件目から1件あたり5円(税別)かかります。
- 注意点①:住所の登録・修正をするたびに1件としてカウントされます。
- 注意点②:一度緯度・経度情報を取得した住所については以降料金はかかりません。
- 注意点③:登録した住所を修正すると再度、緯度・経度の情報を取得する必要があるため料金が発生いたします。
地図表示の設定~機能の有効化~
まず初めに、レコード項目「住所セット」の基本設定について解説します。
①地図上に表示する(有料)
「する」を選択すると、レコード一覧画面で地図表示に関する設定を行うことができます。
※利用料金についてはこちらをご確認ください。
②レコード詳細で地図を表示
「表示する」を選択すると、レコード詳細画面で住所情報の下に地図が表示されます。
続いて、レコード一覧画面で地図表示を行うために必須となる設定について解説します。
1. レコード一覧画面右上の歯車アイコンを選択する
2. 「地図表示」タブを選択し(下記画像①)、ラジオボタン「表示する」を選択する(下記画像②)
以上の手順を終えると、レコード一覧画面を地図表示に変更できるアイコンが追加され、地図表示の各種設定も行えるようになります。
次に、地図表示機能の設定項目について解説します。
地図表示の設定~各種設定~
地図表示の設定
①地図に表示する住所
登録されているレコード項目「住所セット」の中から、地図に表示させたい項目を選択します。
②マーカーの形状
地図上に表示されるマーカーの形状を設定することができます。
- 吹き出し
- ピン
③マーカーに表示するタイトル
マーカーに表示させたいタイトルを設定することができます。マーカーにはレコード項目「一行テキスト項目」に登録された情報のみ表示させることができます。
④マーカーに適用する色
マーカーの色を設定することができます。初期状態だと赤と青の2色が選択可能です。レコード項目「ラジオボタン」、「カテゴリ」などの値に応じてマーカーの色を設定することも可能です。
- 固定色(青)
- レコード項目「カテゴリ」で設定した色をマーカーの色とする場合
1. レコード項目設定の簡易編集モード画面で「選択項目」を選択
2. カテゴリを追加し各カテゴリに色を設定する
3. 地図表示機能の設定画面で先ほど作成したカテゴリ項目を指定し、適用ボタンを選択する
カテゴリ項目によってマーカーの色をそれぞれ別の色にしたときの例
関連記事:カテゴリ項目の詳細設定
サイドバーの表示設定
⑤画像項目
地図上のマーカーを選択した際に、画像を表示させることができます。
画像を表示させるにはレコード項目「ファイル」を登録し、基本設定を以下のようにする必要があります。
- ファイルタイプの設定でラジオボタン「画像」を選択する
- 直接参照できるURIの生成の設定でラジオボタン「生成する」を選択する
関連記事:ファイル項目の詳細設定
⑥表示項目
地図上のマーカーを選択した際に、登録してあるレコード項目の情報を表示させることができます。
- 表示項目を設定していないとき
- 表示項目を設定したとき
プルダウンから(下記画像①)表示させたいレコード項目を選択し、「追加」ボタン(下記画像②)を選択することで表示項目の追加を行うことができます。