Worksアプリではレコード情報を比較するためのグラフを作成することができます。
グラフの作成方法を、いくつかの事例とあわせて確認していきます。
ここで紹介するグラフの作成例は、サスケWorksアプリストアで配布されている「リサイクルショップ売上管理」アプリのダッシュボード上で確認いただけます。
無料でダウンロードできますので、ご自身のスペースにアプリを追加してご確認ください。
売上目標達成グラフ
【例】
リサイクルショップの販売者は、3月の全商品の売上目標達成を全体会議で分かりやすくグラフ化で見せたいと考えています。
作成したいグラフは下記のようなグラフになります。
では、このようなグラフの作成方法を見ていきましょう。
1. まずはグラフの作成画面を開きましょう
「集計グラフの作成」メニューをクリックし、「グラフの作成」画面を開きます。
グラフ名を登録してください。
2. グラフの種類を選択
目的に応じた「グラフの種類」を選択します。ここでは、「進捗グラフ」を選択します。
※グラフの種類の選択は目標や目的に応じて行ってください。
どのようなときに進捗グラフは適しているか?
・グラフの種類について: https://helpworks.zendesk.com/hc/ja/articles/1500000261501
3. グラフの形状を選択
「グラフの形状」を選択します。「標準」「グラデーション」「半円」から選択ができます。
今回は「半円」を選択します。
4. ラベル項目を設定
「ラベル項目」を選択します。
ここでは3月の売上を集計するので、ラベル項目は「販売月」を選択します。
その後、「対象を絞り込む」ボタンをクリックして、プルダウンから「3月」を選択してください。
全てのレコード項目がラベル項目とみなされるわけではありません。
ラジオボタン、プルダウン、チェックボックス、日付の項目がラベル項目として扱われます。
ラベル項目はグループ化することができ、◯◯◯◯◯することが可能です。
・グラフのラべル項目とデータ項目について:
https://helpworks.zendesk.com/hc/ja/articles/1500000261541
以下設定は省略します。
・項目の値が空又はゼロの場合
・項目が未定義のレコードの場合
5. データ項目を設定
データ項目を選択します。
目標は売上集計なのでデータ項目は「売上」を選びます。
6. データラベルの設定
データラベルはグラフが表す値に対応する名称を登録してください。
今回は「3月の売上目標達成率」で入力します。
7. 目標数値の設定
目標数値の設定が必要なので、達成目標額である「8万円」を記入します。
8. 「ラベル項目が複数項目になる場合の計算方法」と「ラベル項目が単独の場合の、値の表示方法」を設定
目的は売上の集計なので、計算方法は「合計値」を選択します。
値の表示方法は分数表示、単位は「円」を設定します。
グラフの作成に必要な設定が出来ました。
作成した進捗グラフを見てみましょう。
以上で完成です。