サスケWorksに登録されたレコードを、サスケLeadの顧客情報として自動連携できる「Works→サスケ連携」アドオンの使い方をご案内します。これまで手動で行っていたサスケWorks→サスケへのデータ受け渡しを、オートメーションの仕組みで自動化できます。
目次
① この機能でできること
「Works→サスケ連携」アドオンは、サスケWorksのオートメーション機能と連動して、サスケWorksに登録されているレコードをサスケLeadの顧客情報として自動的に送信するアドオンです。
これまで「サスケLead→サスケWorks」方向への連携はあっても、「サスケWorks→サスケ方向」には手動操作やメール連携アドオン等を介する必要がありましたが、本アドオンを使うことでその逆方向の連携を自動化できます。
主な機能
本アドオンでは、次のような連携を行えます。
- 顧客情報の新規登録: サスケWorksのレコードをサスケの顧客として新規登録する
- 顧客情報の上書き更新: 既に存在するサスケ顧客の情報をサスケWorks側の値で上書きする
- リードソースへの連携: 顧客情報に加えて、サスケのリードソースにもデータを登録する
- 履歴グループへの連携: 顧客情報に加えて、サスケの履歴グループにもデータを登録する
- サブレコードからの連携: サスケWorksのメインレコードに紐づくサブレコードも一緒に連携する
連携のしくみ
連携は オートメーションのアクション として実行されます。すべてのオートメーション種別と組み合わせて利用できます。
連携にあたっての特長
- 自社ツール同士の連携のため、クレジット消費はありません
- オートメーションごとに連携設定できるため、用途に応じた使い分けが可能です
- 項目の追加・削除があっても連携は止まりません(該当の割当のみスキップして連携が継続されます)
② ご利用条件
本アドオンをご利用いただくには、以下の条件を満たしている必要があります。
サスケWorks側の条件
| 項目 | 必要条件 |
|---|---|
| プラン | ビジネスプランまたはエンタープライズプラン |
| 権限 | アカウント種別が開発者 |
サスケ側の条件
| 項目 | 必要条件 |
|---|---|
| 契約サービス | サスケLeadのご契約 |
| API利用契約 | サスケAPIのご契約 |
| 権限 | サスケのAPIトークンを発行できる管理者権限 |
注意事項
-
連携対象外の項目について
ファイル項目・画像項目は仕様上、連携対象外となります。項目割当画面にも表示されません。 -
データ反映のタイミング
連携処理はバックグラウンドで一定間隔ごとに実行されます。本番環境では約5分間隔で連携が動作します。即時反映ではありませんのでご注意ください。 -
大量連携時の処理時間
一度の連携で大量のレコードを連携する場合、サスケ側での登録完了までに時間がかかる場合があります(数百件〜数千件単位)。
③ 設定手順
設定は次の流れで進めます。
STEP1: サスケ側でAPIキー・APIアクセストークンを発行する
最初にサスケ側でAPIキーとAPIアクセストークンを発行します。
1-1. サスケの管理画面にログインしてAPI管理画面を開く
- サスケLeadの管理画面にログインします。
- HOMEアイコンまたはサイドメニューから「API」メニューを開きます。
1-2. APIキーを控える
API管理画面(APIアクセストークン一覧)の上部に「APIキー」が表示されています。この値はサスケWorks側の設定で使用するので、コピーして控えておいてください。
1-3. APIアクセストークンを新規発行する
- API管理画面の「新規登録」ボタンをクリックします。
- トークンの登録画面が表示されるので、以下の項目を入力します。
| 項目 | 入力内容 |
|---|---|
| 状態 | 「有効」を選択します |
| 名称 | 任意の名称を入力します(例: Works連携用)。 |
| 実行アカウント | サスケ側の実行アカウントを選択します。「特権管理者」など、必要なデータにアクセスできる権限を持つアカウントを選択してください。 |
| 許可IPアドレス | 必要に応じて設定してください(省略可。空欄にするとすべてのIPからのアクセスを許可)。 |
| 許可ホスト名 | 必要に応じて設定してください(省略可)。 |
- 「登録」ボタンをクリックします。
1-4. 発行されたAPIアクセストークンを控える
登録が完了すると、APIアクセストークン一覧に新しいトークンが追加されます。「トークン」列に表示されている文字列をコピーして控えておいてください。
APIキーとAPIアクセストークンはどちらも必要です。
どちらか一方だけでは認証できないため、両方の値をサスケWorks側に登録する必要があります。
APIキーおよびAPIアクセストークンは機密情報です。
ログインID・パスワードと同様に厳重に管理してください。
STEP2: サスケWorksで「Works→サスケ連携」アドオンを有効化する
2-1. 外部サービス連携メニューを開き、 「Works→サスケ連携」を選択する
- Worksの管理画面にログインし、連携したいアプリの設定画面を開きます。
- サイドメニューから「外部サービス連携」を開き、外部サービス連携のアドオン一覧から「Works→サスケ連携」の「設定する」ボタンをクリックします。
2-2. APIキー・APIアクセストークンを入力して接続する
設定画面が表示されたら、STEP1で発行した値を入力します。
| 項目 | 入力内容 |
|---|---|
| 名称 | 任意(初期値は「Works→サスケ連携」) |
| APIキー | STEP1-2で控えたAPIキー |
| APIトークン | STEP1-4で控えたAPIアクセストークン |
入力後、内容を確認のうえ「接続」ボタンをクリックします。
正常に接続できると、アドオンが有効状態になります。
STEP3: オートメーションで「サスケ連携」アクションを追加する
続いて、サスケへのデータ連携を実行するオートメーションを設定します。
3-1. オートメーションを開く
- 連携したいWorksアプリの設定画面を開きます。
- 左メニューバーから「オートメーション」を選択します。
- 新規にオートメーションを作成する場合は「新規登録」をクリックし、作成したいオートメーションの種別を選択してください。既存のオートメーションに連携アクションを追加する場合は対象のオートメーションを開きます。
3-2. 「サスケ連携」アクションを設定する
①オートメーション設定画面で、「アクション」セクションの「サスケ連携」アクションのトグルをONにする
ONにすることで、サスケ連携アクションが有効になります。
サスケ連携ブロック右側にある、ボタンをクリックするとアクションの設定フォームが開きます。お客様の環境に合わせて以下の通り各設定を行ってください。
②連携方法を設定する
どちらかの連携方法を選択してください。
| 選択肢 | 概要 | 用途 |
|---|---|---|
| サスケ顧客番号 |
サスケWorksの数値項目にサスケ顧客番号を保持し、その番号でサスケ顧客と紐付けます(新規連携時は設定した数値項目に自動保存されます。)。 オートメーションの設定時に、サスケ顧客番号を保存する数値項目を選択してください。 |
サスケ側の顧客番号を直接管理したい場合 |
| サスケ重複チェック項目 |
サスケ側で設定されている重複チェック項目の値と、サスケWorksの項目の値が一致する顧客に紐づけます。 項目割当設定で、サスケ側の重複チェック項目に対応するサスケWorksの項目を設定してください。 |
メールアドレスや電話番号など既存項目で重複判定したい場合 |
名寄せ対象がサスケ側にない場合
「サスケ顧客番号」「サスケ重複チェック項目」のどちらの方式でも、紐付け対象となる顧客がサスケ側に存在しない場合は自動的にサスケ側で新規顧客として登録されます。
③Works連携対象を設定する
サスケWorks側で連携するデータの範囲を選びます。
| 選択肢 | 説明 |
|---|---|
| レコード情報 | メインレコードの項目のみ連携 |
| レコード情報+サブレコード |
メインレコードに加えて、指定したサブレコードも連携 ※「連携対象サブレコード」のプルダウンで対象のサブレコードを選択してください |
サブレコード連携の仕様
メインレコード1件あたり、登録日時が最新のサブレコード1件のみが連携対象となります。複数のサブレコードを一度に連携することはできません。
④サスケ連携対象を設定する
サスケ側で連携先とするデータの範囲を選びます。
| 選択肢 | 説明 |
|---|---|
| 顧客情報のみ | サスケの顧客基本情報のみに連携 |
| 顧客情報+リードソース |
顧客情報に加え、指定したリードソースにも連携 ※「リードソース」プルダウンで連携先のリードソースを選択してください |
| 顧客情報+履歴グループ |
顧客情報に加え、指定した履歴グループにも連携 ※「履歴グループ」プルダウンで連携先の履歴グループを選択してください |
リードソースと履歴グループでデータの連携のされ方が違います
- リードソース: 連携を実行するたびに、サスケ側のリードソースは上書き更新されます(常に最新値で更新され続ける挙動)
- 履歴グループ: 連携を実行するたびに、サスケ側に新しい履歴として追加されます(履歴として積み上がる挙動)
ステータスや会社情報など「最新値を保持したい」用途はリードソース、商談履歴や接触履歴など「履歴を残したい」用途は履歴グループ、と使い分けてください。
3-3. イベント選択・レコード条件・オートメーションの基本設定を設定する
詳しい設定の仕方は以下の記事をご参照ください。
特定のタイミングやユーザーの操作をきっかけに処理を自動で実行させる
3-4. オートメーションの設定を保存する
ここまでの設定が完了したら、オートメーションの設定を保存します。
項目割当設定はオートメーションの設定を一度保存した後に設定できます。
STEP4: 項目割当画面でWorks項目とサスケ項目を紐付ける
ここまでの設定が完了したら、最後に項目割当を行います。
項目割当は必須です。
項目割当が未設定の場合、オートメーションを保存しても連携処理は実行されません。
4-1. 「項目割当画面へ」ボタンで別ウインドウを開く
サスケ連携アクションの設定フォーム末尾にある「項目割当設定」の「項目割当画面へ」ボタンをクリックすると、別ウインドウで項目割当画面が開きます。
4-2. 項目割当を行う
別ウインドウで開いた項目割当設定画面で、「サスケ項目」に対応する「Works項目」を設定します。
STEP3-2の③で「レコード情報+サブレコード」を選択した場合、プルダウンの選択肢にサブレコードの項目が追加されます。
STEP3-2の④で「顧客情報+リードソース」または「顧客情報+履歴グループ」を選んでいる場合、画面下部に「リードソースの項目割当」または「履歴グループの項目割当」セクションが表示されます。
注意点
- 違う種別の項目同士を紐づけた場合、サスケ側のラジオボタン・プルダウン・チェックボックス項目は、Works側で選択されている選択肢のラベル文字列でサスケ側に連携されます。そのため、Worksとサスケで選択肢のラベル(表示名)を一致させておく必要があります。一致していない選択肢はサスケ側で正しく登録されません
- ファイル項目・画像項目は連携対象外のためプルダウンに表示されません
4-3. 設定を保存する
すべての項目割当を入力したら、画面下部の「保存」ボタンをクリックします。
④ よくあるご質問(FAQ)
Q1. 連携に失敗したレコードは自動で再連携されますか?
A. 同じレコードを繰り返し再連携はしません。 エラーが発生したレコードは実行ログにエラーが記録され、次のレコードへ処理を進めます。次回オートメーションのトリガー条件に該当した時点で、改めて連携処理の対象となります。
なお、サスケ側のデータ状態に起因するエラー(例: 重複データが存在する/必須項目の不足など)の場合、次回連携時も同じ状態であれば再びエラーになります。実行ログのエラー詳細を確認し、サスケ側の設定を調整してから再連携してください。
Q2. ファイル項目や画像項目は連携できますか?
A. 連携できません。 サスケ側の一括登録APIの仕様上、ファイル項目・画像項目は連携対象外となります。項目割当画面のプルダウンにもこれらの項目は表示されません。
Q3. サスケWorksまたはサスケ側で項目を後から追加・削除しても連携は継続されますか?
A. 継続されます。 項目が削除された場合は該当の項目をスキップして残りの項目で連携を継続します。
Q4. 「サスケ顧客番号」と「サスケ重複チェック項目」はどちらを選ぶべきですか?
A. 運用に応じて使い分けてください。
- 既にサスケ側で発行された顧客番号をWorks側で管理している場合 → サスケ顧客番号方式
- メールアドレスや電話番号など既存の項目で重複判定したい場合 → サスケ重複チェック項目方式
サスケ重複チェック項目方式の場合、サスケ側で重複チェック項目の設定が事前に必要です。
Q5. サスケ側に重複チェック項目が一致する顧客が複数件ある場合はどうなりますか?
A. 更新も新規登録もされず、エラーになります。 サスケ側で名寄せ判定を行う際、同じ重複チェック項目の値を持つ顧客が複数件存在すると、サスケ側でエラーが出ます。
エラーが発生したレコードはサスケWorksのオートメーションの実行ログに記録されますので、サスケ側で重複データを統合・整理したうえで再度連携を実行してください。
Q6. サブレコードは何件連携されますか?
A. メインレコード1件につき、登録日時が最新のサブレコード1件のみが連携されます。複数のサブレコードを一度に連携することはできません。サブレコードが1件もないメインレコードの場合は、サブレコード項目は空値として送信されます。
Q7. 連携はリアルタイムで実行されますか?
A. 約5分間隔で連携されます。そのため、レコード登録・更新~連携実行までタイムラグがある場合がございます。
Q8. クレジットは消費されますか?
A. クレジットは消費されません。
Q9. APIキー・APIアクセストークンを変更したい場合はどうすればよいですか?
A. サスケ側で新しいトークンを発行し直したうえで、Worksの外部サービス連携メニューから「Works→サスケ連携」を開き、APIキー・APIトークンを再入力して保存してください。
Q10. 連携が動かない/エラーが表示される場合は何を確認すればよいですか?
A. オートメーションの実行ログに表示される主要なエラーメッセージと対処方法は以下の通りです。
| エラーメッセージ | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
| サスケ連携の設定が無効です。外部サービス連携メニューでサスケ連携が有効になっていることを確認してください。 | アドオン「Works→サスケ連携」が無効化されている/削除されている | 外部サービス連携メニューから「Works→サスケ連携」が有効になっているかご確認ください。 |
| サスケ連携のAPIキーまたはAPIトークンが設定されていません。 | アドオン設定でAPIキー/APIトークンが空 | 外部サービス連携メニューで「Works→サスケ連携」を開き、APIキー・APIトークンを再入力してください。 |
| 項目割当が設定されていないため、サスケ連携を実行できません。 | オートメーションの項目割当が未設定 | サスケ連携アクションの「項目割当画面へ」から項目割当を設定してください。 |
[レコード番号] 一括登録における対象データが複数見つかりました 等の個別レコードエラー |
サスケ側に重複データがある/必須項目が不足など | エラー詳細を確認し、サスケ側のデータを修正から再連携してください。 |