概要
メール送信機能(一括メール送信機能・オートメーション機能)において、送信するメールにDKIM署名を付与することができます。
DKIM署名を付与することで、送信したメールが迷惑メールと判定されるリスクを軽減することができます。
利用条件
メールの送信モードはBusinessプラン以上のお客様のみ選択可能です。
Lightプランのお客様はご利用になれません。
送信モードの種類
メール送信設定では、以下の4つの送信モードから選択できます。
| 送信モード | 概要 |
|---|---|
| 標準SMTP | WorksのSMTPサーバーから送信します。DKIM署名は付与されません。 |
| 第三者署名(OpenDKIM) | WorksのSMTPサーバーから送信し、Works共通のDKIM署名を付与します。 |
| 独自認証(DKIM) | WorksのSMTPサーバーから送信し、お客様独自のドメインによるDKIM署名を付与します。別途DKIMドメインの登録が必要です。 |
| 独自SMTP | お客様のSMTPサーバーから送信します。DKIM署名等の設定はSMTPサーバー側で行う必要があります。 |
※補足:「独自認証(DKIM)」では一括メール送信機能で「今すぐ配信」ができません(「日時指定」のみ可)。
送信モードの設定方法
送信モードの設定箇所
ホーム画面右上の歯車アイコンをクリックし、「ご契約内容」画面を開きます。
- ご契約内容画面の左メニューから「メール送信」をクリックし、「メール送信設定」セクションの「修正」ボタンをクリックします。
表示されたフォームから設定することができます。
各送信モードの設定方法
標準SMTP・第三者署名(OpenDKIM)の場合:
送信モードの修正画面で送信モードを選択し、画面下部の「登録」ボタンをクリックしてください。
- 独自認証(DKIM)の場合:
- 送信モードの修正画面で「独自認証(DKIM)」を選択し、画面下部の「登録」ボタンをクリックします。
- 「DKIMドメイン設定」セクションの「追加」ボタンをクリックします。
- 以下の情報を入力し、画面下部の「登録」ボタンをクリックします。
- ドメイン: メールの送信元として使用するメールアドレスのドメイン
(例)「test@example.com」の「example.com」 - DKIMセレクタ: DKIM認証の識別名
(例)default
- ドメイン: メールの送信元として使用するメールアドレスのドメイン
- 登録後、メール設定画面にDKIM署名に必要なレコード名・レコード種別・レコード値が表示されます。こちらの情報をもとに、送信元ドメインを管理しているDNSサービスでTXTレコードとして登録します。
- レコードを登録後、メール設定画面に戻って「DNS確認」ボタンをクリックし、DNSレコードが正しく設定されているか確認します。
- 設定が成功している場合:「DNSレコードが正しく設定されています。」と表示されます。
- 設定が失敗している場合:エラー文が表示されます。
- 送信モードの修正画面で「独自認証(DKIM)」を選択し、画面下部の「登録」ボタンをクリックします。
- 独自SMTPの場合:
- 送信モードの修正画面で「独自SMTP」を選択し、表示されたフォームに以下の情報を入力して画面下部の「登録」ボタンをクリックします。
- SMTPホスト:メール送信に使用するSMTPサーバーのホスト名
- SMTPポート:SMTPサーバーのポート番号
- SMTP認証ユーザー:SMTPサーバーのログインID
- SMTP認証パスワード:SMTPサーバーのログインパスワード
- 登録後、「SMTP接続テスト」ボタンをクリックし、SMTPサーバーへの接続が正常に行われているか確認します。
- 接続が成功している場合:「SMTP接続に成功しました。」と表示されます。
- 接続が失敗している場合:「SMTP接続に失敗しました。 ([失敗理由])」と表示されます。
- 送信モードの修正画面で「独自SMTP」を選択し、表示されたフォームに以下の情報を入力して画面下部の「登録」ボタンをクリックします。
メール送信クレジットの消費量
送信モードによってメール送信クレジットの消費量が異なります。
- 標準SMTP・第三者署名(OpenDKIM)・独自SMTPの場合:
メール1件に対し、1クレジットを消費 - 独自認証(DKIM)の場合:
メール1件に対し、2クレジットを消費
※「ドメインを一つも登録していない」もしくは「未登録のドメインからメールを送信した」場合は、メール1件に対し、1クレジットを消費します。
※ただし、一度に送信するメールの件数が10件以下の場合、メール送信クレジットは消費されません。
よくある質問
Q. 「独自認証(独自DKIM)」で、登録していないドメインからメールは送信できますか?
A. はい、送信できます。ただし、未登録のドメインからメールを送信した場合は、標準SMTPサーバーから送信されるためDKIM署名は付与されず、受信者側のメールサーバーの設定によっては迷惑メールとして扱われる可能性があります。
なお、この場合のクレジットの消費量はメール1件に対し、1クレジット(一度に送信するメール件数が11件以上の場合)です。
Q. 「独自認証(独自DKIM)」で、複数のドメインを登録できますか?
A. はい、複数のドメインを登録できます。送信時は、送信元メールアドレスのドメインに一致するDKIM設定が自動的に使用されます。
一致するドメインがない場合は、標準SMTPサーバー(DKIM署名なし)から送信されます。
Q. 「独自認証(独自DKIM)」で、鍵ペアを再生成したい場合はどうすればよいですか?
A. DKIMドメインを一度削除してから、同じドメイン・セレクタで再度登録してください。新しい鍵ペアが自動生成されます。
DNSのTXTレコードも新しい公開鍵で更新する必要があります。
Q. 「独自認証(独自DKIM)」で、「DNS確認」ボタンを押したらエラー文が表示されました。どうすればいいですか?
A. エラー文の内容によって、以下の通りご確認ください。
- 「DNSレコードが見つかりません。」と表示された場合
お客様のドメインのDNSサービスにTXTレコードがまだ追加されていないか、反映が完了していない可能性があります。
また、DNSに登録しているドメイン名およびDKIMセレクタの値が、サスケWorks側で設定した内容と一致していない場合も、DNS確認が正常に行えません。
TXTレコードが存在するか、および上記の内容と一致しているかご確認のうえ、反映が完了するまでお待ちください。
なお、DNSレコードの反映には多くの場合、数分〜数時間程度で反映されますが、最大で48時間程度かかる場合があります。しばらく時間をおいてから、再度「DNS確認」ボタンを押してください。
- 「DNSレコードの公開鍵が登録内容と一致しません。」と表示された場合
TXTレコードは存在するものの、登録されているレコード値が正しくない可能性があります。DKIMドメイン設定画面に表示されているレコード値を再度ご確認のうえ、正確にコピーして設定してください。
- 「DNS確認でエラーが発生しました。」と表示された場合
システム側の問題によりDNS確認テストが実行できなかった可能性があります。時間をおいて再度お試しいただくか、サポートまでお問い合わせください。
Q. 「独自SMTP」で、「SMTP接続テスト」を実行したら失敗しました。どうすればいいですか?
A. エラー文の内容によって、以下の通りご確認ください。
- エラー文の末尾に「(ホスト名:ポート番号)」が表示された場合
接続に失敗しています。ホスト名やポート番号に誤りが無いかご確認ください。
また、ホスト名やポート番号が正しい場合、SMTPサーバー側のファイアウォールやIP制限、ネットワーク側のポートブロック等により接続がブロックされている可能性があります。サーバーやネットワークの設定でサスケWorksからの接続が許可されているかご確認ください。
- エラー文の末尾に「(Auth failed)」が表示された場合
認証に失敗しています。ユーザー名かパスワードに誤りが無いかご確認ください。