概要
AI-OCR機能を使用することで下記画像のように領収書や請求書のデータをアップロードするだけで、文字データを自動で識別しデータ化することができます。
関連記事 : AIOCR機能の使用手順
下準備
AI-OCR機能を使用するためには、アプリの設定画面の基本情報画面右側にある機能欄、もしくは基本情報の修正画面の下部にある機能の選択より、AI-OCR機能を有効にする必要があります。
AI-OCR機能では、読み取ったデータをレコード項目に書き込む処理を行うため、AI-OCRの設定を行う前にレコード項目の設定を行う必要があります。(サブレコードを使用したいときはサブレコードの登録も行います)また、AI-OCRを使用する際は、汎用項目パーツの「ファイル」がレコード項目として必須になります。(AI-OCRの管理で詳しく説明)(必須ではないですが、フリーフォーマット使用時に読み取り文の取得をしたいときは複数行テキスト項目も必要になります)
フォーマット共通のAI-OCR設定
AI-OCR機能を有効化することによって、オプション機能欄に追加される「AI-OCRの管理」では、AI-OCRを使用する上での基本設定やレコードへ登録する項目の設定、過去に実行した履歴の確認や動作テストなどを行うことができます。下記では、それぞれの画面と項目について解説します。
(便宜上、下記の記事ではAI-OCRで使用する設定をテンプレートと記載します。)
基本設定
A-1. 状態(必須項目)
テンプレートの状態について3種類から選択することができます。
・有効
アプリ側からもテンプレートの利用が可能な状態になります。完成したテンプレートをアプリに反映するときに使用します。
・無効
準備中状態と同様に、アプリ側でテンプレートが表示されず利用もできない状態となります。一時的な使用停止を行うときなどに使用します。
・準備中
無効状態と同様に、アプリ側でテンプレートが表示されず利用もできない状態となります。初期状態では準備中が選択されています。テンプレートの作成時や更新時に使用します。
A-2. ドキュメント名称(必須項目)
テンプレートの名称を設定することができます。テンプレート管理する際の一覧表示などでの表示名に使用されます。
A-3. フォーマットタイプ(必須項目)
読み取りたいドキュメントの形式に合わせて選択します。
・固定フォーマット
アンケート用紙やテスト用紙など、事前に形式が決まっているドキュメントに対して使用できます。事前に読み取り対象のフォーマット登録は必要になりますが、読み取り項目ごとに数値や住所などの形式が選択できるため、より正確な読み取りが可能になります。
・フリーフォーマット
レシートや納品書など、商品数や詳細項目によって形式が変わってしまうドキュメントに対して使用できます(形式が決まっているドキュメントにも使用可能です)。事前のフォーマット登録は不要です。AIに指示を出すことも可能でより柔軟な読み取り、データの書き込みが行えます。
A-4. ドキュメントの保存先(必須項目)
読み込んだドキュメントの保存先をレコード項目から選択します。(汎用項目パーツのファイル形式のみ選択可能です)
A-5. OCR完了後のレコード登録(必須項目)
OCR作業が完了した後のレコード登録方式について選択できます。
・自動登録
OCR完了後、自動的にレコード登録まで行います。必須項目が入力されていない場合や項目に対してのデータ形式が異なっていた場合などは、手動のデータ修正画面へ移行します。
・手動登録
OCR完了後、レコードの雛形を作成した状態でデータは待機状態になります。待機状態のデータを確認し、修正・登録を手動で行うことができます。
A-6. レコードの登録方法(必須項目)
レコード登録時の登録方法について選択できます。
・新規登録
読み取りデータを新しいレコードとして登録します。
・上書き登録
読み取りデータをレコード項目の設定で重複チェックを付けた項目に対して上書き登録を行います。(既存データは読み取りデータにより上書きされます)
〇重複チェック項目の設定方法
1. アプリ設定画面から「レコード項目の設定」を選択
2.「開発者編集モードに切替」を選択
3. 「重複チェックアイコン」を選択(機能がオンの際、画像のように赤く表示されます)
・新規または上書き登録
上書き登録を行える場合は上書き登録を行い、それ以外の時は新規登録を行います。
A-7. サブレコード登録(任意)
読み込みデータをレコードに登録する際、読み込みデータを選択したサブレコードに書き込めるようになります。(選択できるサブレコードは1つのみです)
A-8. AI-OCR実行時の注意事項(任意)
AI-OCRを実行する際に、注意事項として入力文章を表示することができます。
A-9. 権限設定(必須項目)
テンプレートの設定、テンプレートの使用についての権限を設定することができます。
権限グループで設定を選択した場合、グループ選択のほかにもアカウントの権限が必要になります。AI-OCRの実行には編集権限が付与されているアカウントが必要になり、設定画面へのアクセスは編集権限のある開発者アカウントが必要になります。
フリーフォーマットのAI-OCR設定
※固定フォーマットの設定はこちらに記載しています : 固定フォーマットのAI-OCR設定
フリーフォーマットの機能紹介動画
フリーフォーマットの基本設定
フリーフォーマットでは、フォーマットが固定されていないため柔軟な処理を行うことができます。そのため、これらの処理に対する追加設定が必要になります。
※フリーフォーマットでは、ファイル内の文字情報のみを読み取るため、チェックボックスやマークシートなどの選択情報を読み取ることはできません。これらの情報は、固定フォーマットを使用することで読み取ることができます。
B-1. 複数ページPDFの扱い方(必須項目)
2ページ以上のPDFを読み取る際のレコード登録の方法を選択できます。
・1ページ1レコードとして処理
1ページごとに内容が変わるドキュメント(2ページで2つの領収書)
・全ページを1レコードとして処理
1ファイル全体で1つの内容を表しているドキュメント(2ページで1つの領収書)
B-2. OCR結果全文の保存場所(任意)
保存するレコード項目(複数行テキストのみが対象)を選択することでドキュメントから読み取った文字情報を複数業テキストとして保存できます。この機能を利用することで、読み取った全文データを各種検索(詳しくは関連記事参照)の検索対象とすることができたり、読み取りミスが起きたときに、ミスの起きている箇所や原因がわかりやすくなります。
関連記事 : 絞り込み検索、キーワード検索
B-3. AIへの読み取り指示(任意)
フリーフォーマットでは、ドキュメント全体を読み取り項目に合わせてデータを配分する処理をAIが行っています。その処理に対しての追加指示という形でAIに任意の指示を出すことができます。(項目ごとの細かい指示は項目設定で行います)
フリーフォーマットの項目設定
C-1. 項目名
メインレコードやサブレコードの項目名になります。横列を1行として項目別に設定を行うことができます。
C-2. 固定の値を登録(任意)
読み取り情報にかかわらず固定の情報を入力したい場合に使用します。(登録方法が登録しないに設定されている場合は固定の値も設定されません)(固定値の登録は、読み取りデータの登録後の上書きでの処理となります)
C-3. 登録方法(必須項目)
読み取りデータや固定値の登録方法を4種類から設定できます。
・登録/置換
対象の項目の登録状況にかかわらず、新規のデータを登録します。最も新しいデータが保存されます。
・未登録の場合登録
対象の項目が空白(未登録)の場合のみ登録できます。最も古いデータが登録されます。
・追加登録
既存のデータに追記する形で登録します。文章データでは、既存データに後述する形式で登録されます。数値データでは、既存の値に加算する形で登録されます。(日付データには対応しておりません)
・登録しない
読み取りデータや固定値にかかわらず、登録を行いません。
※基本設定のA-6「レコードの登録方法」で「新規登録」を選択した場合は、登録方法が「登録する」と「登録しない」の2種類のみとなります。
C-4. 追加指示(任意)
基本設定の際に行うAIへの読み取り指示より、さらに細かい項目についての指示を行うことができます。読み取った2つのデータを組み合わせて項目データとすることや本日の日付取得などの指示を行うことができます。
固定フォーマットのAI-OCR設定
※フリーフォーマットの設定はこちらに記載しています : フリーフォーマットのAI-OCR設定
固定フォーマットの基本設定
固定フォーマットでは事前にフォーマットの登録が必要なため、フォーマット登録に関する追加設定が必要になります。
※フォーマット登録における注意点
固定フォーマットの登録には登録ファイル1つにつき10.000円~になります。(読み取り項目数が多い場合などに追加料金をいただくことがあります)また、登録完了までに2~4営業日程のお時間をいただきます。
D-1. 作業依頼番号
フォーマットの修正や問い合わせの際に使用します。(作業依頼を行う際にお伝えください。)
D-2. ファイル1~4(必須項目)
登録したいフォーマットの参考ファイルをアップロードします。(画像が荒い場合や文字が認識できなかった場合などは、差戻しを行う可能性があります)
・ファイル登録例
ファイル1のみを使用 : A4片面、A3片面両ページ(料金はファイル2つ分発生します)
ファイル1&2を使用 : A4表&裏、A3右&左
ファイル1~4を使用 : A3右&左(両面)
D-3. 特記事項(任意)
フォーマット登録における注意事項や特記事項について記載できます。項目として欲しい情報や不要な情報、「数値として読み取ってほしい」などの要望を記載いただけます。(レコード項目の設定で数値形式の項目には数値形式のOCR項目のみ登録できます。)
固定フォーマットの項目設定
E-1. 項目名
メインレコードやサブレコードの項目名になります。横列を1行として項目別に設定を行うことができます。
E-2. OCR項目(任意)
事前に登録したフォーマットの読み取り情報を対応づけることができます。フォーマット登録が完了した後にOCR項目を設定することで対応データが記録されます。OCR項目も固定値も設定していない箇所には登録方法にかかわらず、データが登録されません。(レコード項目の形式が数値に設定されている箇所では、数値形式のOCR項目のみ表示されます。日付形式の場合も同様です。)
E-3. 固定の値を登録(任意)
読み取り情報にかかわらず固定の情報を入力したい場合に使用します。(登録方法が登録しないに設定されている場合は固定の値も設定されません)(固定値の登録は、読み取りデータの登録後の上書きでの処理となります)
E-4. 登録方法(必須項目)
読み取りデータや固定値の登録方法を4種類から設定できます。
・登録/置換
対象の項目の登録状況にかかわらず、新規のデータを登録します。最も新しいデータが保存されます。
・未登録の場合登録
対象の項目が空白(未登録)の場合のみ登録できます。最も古いデータが登録されます。
・追加登録
既存のデータに追記する形で登録します。文章データでは、既存データに後述する形式で登録されます。数値データでは、既存の値に加算する形で登録されます。(日付データには対応しておりません)
・登録しない
読み取りデータや固定値にかかわらず、登録を行いません。
※基本設定のA-6「レコードの登録方法」で「新規登録」を選択した場合は、登録方法が「登録する」と「登録しない」の2種類のみとなります。
取り込み履歴(実行テスト)
F-1. AI-OCR実行テスト
設定したテンプレートがどのように動作するかを実際の手順を通して確認することができます。テスト方法に関しては下記で詳しく扱います。(通常のAI-OCR実行と同様に追加料金が発生します)
F2. ファイル名
読み取り元のドキュメント名が表示されます。選択することで対象ドキュメントを閲覧することができます。
F-3. 登録先レコード
レコード登録が完了している履歴にのみ表示されます。選択することで登録先のレコードを閲覧することができます。
F-4. 処理
レコード登録が完了している際にはOCR結果確認、レコード登録が未完了の時は処理を再開と表示されます。選択することでOCR結果確認画面やレコード登録画面に遷移できます。
テストの実行方法
1. 「ファイルを選択」を選択
2. 読み取りを行いたいファイルを選択
3. 読み込みを選択
読み取り完了後に下記のような画面が表示されます。各項目を確認後、対象データをレコードに登録するかしないかを選択できます。
AI-OCRの使用方法
※モバイル版のAI-OCRの使用方法はこちらに記載しています : AI-OCRの使用方法(モバイル版)
登録テンプレートの使用方法
1. レコード登録タブを選択
2. AI-OCR欄に登録テンプレートが表示されるので使用したいテンプレートを選択
3. テンプレート選択後に新規アップロードを選択
ファイルのアップロード手順
1. 「ファイルを選択」を選択
2. OCRを実行したいファイルを選択
3. 「確認」を選択
上記の手順を行うことで読み取りファイルのアップロードが完了し、ファイルの読み取り作業やレコードの登録作業に入ります。(基本設定で自動登録を選択したテンプレートではレコード登録まで行われます)
手動登録の場合(自動登録の際はこの処理が自動で行われます)
読み取りファイルのアップロードが完了後に、レコード登録から対象テンプレートを選択しAI-OCR結果一覧から対象のAI-OCR結果を参照します。状態が読み取り完了になっていることを確認し詳細を選択します。
詳細の選択後にレコード登録画面(下記画面)に遷移します。この時にデータの修正を行う場合は、
1. メインレコードの修正画面へ遷移します
2. サブレコードの修正画面へ遷移します(下図では商品Cの修正画面)
3. 修正完了時や修正箇所がない場合にレコード登録を行います
登録データの修正方法
商品Cのサブレコードを具体例にして解説します。修正を選択すると対象データと読み取りドキュメントが表示された画面に遷移します。それぞれを参照しながらデータの修正を行い登録ボタンを選択することで、登録データの修正ができます。
登録完了レコードの確認方法
レコード登録が完了した読み取りデータは、レコード一覧からの参照のほかにAI-OCR結果一覧の登録先レコードのリンクやAI-OCR結果画面のレコード登録先リンクからも遷移することができます。
AI-OCR機能の使用における料金について
AI-OCRの利用には、AI-OCR用クレジットが必要になります。(固定フォーマット・フリーフォーマット共通)料金形態としては、事前にクレジットを購入していただき、AI-OCR実行時に自動的に減算されていく方式となります。
現在の所持AI-OCR用クレジットの確認方法と購入方法
契約で所持しているクレジット数の確認方法として、「アプリ画面」から確認を行う方法と「アプリ管理画面」から確認を行う方法があります。
・アプリ画面
1. 「レコード登録」を選択
2. 「AI-OCR」一覧よりテンプレートを選択(図では「請求書登録」を選択)
画面上部の「クレジット残高」で所持しているAI-OCR用クレジットが確認できます。
3. 「クレジットを購入」を選択するとクレジット購入画面へ遷移します
・アプリ画面(新規アップロード画面)
1. 「レコード登録」を選択
2. 「AI-OCR」一覧よりテンプレートを選択(図では「請求書登録」を選択)
3. 「新規アップロード」を選択
4. 「消費クレジット」の(残 : ○○クレジット)で確認できます
・アプリ管理画面
1. 「AI-OCRの管理」を選択
画面上部の「クレジット残高」で所持しているAI-OCR用クレジットが確認できます。
2. 「クレジットを購入」を選択するとクレジット購入画面へ遷移します
・クレジット購入画面
※初回の場合のみ上記のような画面が表示されます。
※「AI-OCR用クレジット10」は、1契約で1度のみご購入いただける無料のクレジットになります。「AI-OCR用クレジット10」の購入以降は下記のような画面になります。
クレジット購入画面では、購入するクレジット数を5つのオプションからお選びいただけます。また、1度にまとめて購入いただくとクレジット単価が安くなるため、お得にお買い求めできます。クレジットを購入する際は、クレジット表の最右列の「このクレジットを選択」を選択することで購入確認画面へ進みます。
・購入確認画面
1. 「購入数」の選択(追加データ×購入数が購入クレジット数となります)
2. チェックマークを付けることでオートチャージ機能を有効にできます(所持クレジットが不足した際に自動的に今回の購入分「追加データに表示されているクレジット数」を購入します)
3. 「購入する」を選択することで購入が完了します
AI-OCR用クレジットの購入履歴の確認方法
1. トップ画面より右上の歯車アイコンを選択
2. 表示されたポップアップメニューより「ご契約内容」を選択
3. 表示された画面より「請求情報」を選択
「請求情報」よりAI-OCR用クレジットの購入数や料金、固定フォーマットの登録料金などを参照することができます。
フリーフォーマット・固定フォーマットの料金仕様
フリーフォーマット
読み取りページ数で料金が発生します。1ページにつき1クレジット消費する仕様になっており、読み取り項目数には影響されません。
固定フォーマット
読み取り項目数で料金が発生します。約10項目につき1クレジット消費する仕様になっており、固定フォーマットの登録完了時に消費クレジット数が確定します。固定フォーマットの登録前に登録するファイルと読み取り箇所を提示していただくと消費クレジット数のお見積りが可能です。
※各フォーマットにおける消費クレジット数は、アプリ画面のAI-OCR実行確認画面やアプリ管理画面の「AI-OCRの管理」からご確認いただけます。
・AI-OCR実行画面
1. 「レコード登録」を選択
2. 消費クレジットを確認したいテンプレートを選択
3. 表示された画面の「消費クレジット」の欄に実行した際の消費クレジット数が表記されます
・アプリ管理画面
1. 「AI-OCRの管理」を選択
2. 対象テンプレートの「消費クレジット」欄を確認
AI-OCRの使用方法(モバイル版)
※web版のAI-OCRの使用方法はこちらに記載しています : AI-OCRの使用方法
モバイル版AI-OCRの画面遷移
登録テンプレートの使用方法
モバイル版AI-OCRでは、テンプレート別の新規アップロード画面から実行することができます。
※新規アップロード画面に遷移する手法は2種類ありますが、読み取り完了後の遷移先が異なります
◆アプリ設定画面 >> 読み取り一覧画面 >> 新規アップロード画面
1. アプリ右下のアプリアイコンが表示されている設定メニューを選択
2. 設定項目から「AI-OCR」を選択
3. 使用するテンプレートを選択
4. 右下の「+」ボタンを選択することで新規アップロード画面に遷移
※AI-OCR実行完了後は「読み取り一覧画面」に遷移します。「読み取り一覧画面」より登録作業を行うため「手動登録」のテンプレートを使用した際に便利です。
※初使用するテンプレートの場合
テンプレート登録後、初回使用時には読み取り一覧に表示するデータがないため、2枚目の画像のような通常時とは異なる画面が表示されます。この画面で「新規アップロード」を選択すると、新規アップロード画面に遷移することができます。
◆レコード一覧画面 >> 新規アップロード画面
1. アプリ左下の一覧メニューを選択
2. レコード一覧画面右下の「+」ボタンを選択(選択後は「-」ボタンに変化)
3. 使用するテンプレートを選択
※AI-OCR実行完了後は「レコード一覧画面」に遷移します。手動登録作業の必要がない「自動登録」のテンプレートを使用した際に便利です。
新規ファイルアップロード手順
1. 読み取りを行う際に消費されるクレジットと現在所持しているクレジットを確認できます。
2. 「ファイルを選択」を選択(表示されたポップアップで読み取りファイルを選択します)
3. 読み取りファイルの設定をした状態で「確認」を選択
4. 読み取りファイルに間違いがないことを確認して「読み取り開始」を選択(選択するとクレジットが消費されます)
手動登録の場合(自動登録の際はこの処理が自動で行われます)
「手動登録」のテンプレートを使用した際、ファイル読み取り完了後にレコード登録作業(下記作業)を行う必要があります。レコード登録作業を行うことでレコード一覧画面に表示されます。
◆読み取りデータのレコード登録手順
1. アプリ右下のアプリアイコンが表示されている設定メニューを選択
2. 設定項目から「AI-OCR」を選択
3. 使用するテンプレートを選択
4. 対象の読み取りファイルを選択することで登録・修正画面に遷移
◆読み取りデータ詳細画面の操作手順
1. メインレコード部分の読み取りデータの修正を行う場合、「修正」を選択
2. サブレコード部分の読み取りデータの修正を行う場合、対象サブレコード修正行の修正マークを選択
3. 読み取り内容に問題がない場合、「レコード登録」を選択
◆読み取りデータ修正画面での操作手順
1. 修正箇所を選択
2. キーボードが出現されるので修正を行う
3. 「登録」を選択(選択後は読み取りデータ詳細画面に遷移します)
※モバイル版でのクレジット確認方法
現在のクレジット残量は下記3か所で確認することができます。
・設定のAI-OCR画面 - 上部
・新規アップロード画面 - 上部
・新規アップロード画面 - 消費クレジットの残クレジット数
※「新規アップロード画面 - 消費クレジット」では、テンプレート使用時に消費されるクレジット数もご確認いただけます。