レコードの内容に対して、申請者(登録者)が決裁者に「承認申請」を行い、決裁者がその申請を「決裁」することができます。
決裁者は複数人設定することができ、決裁の順番も設定できます。
複数の決裁者がいる場合、決裁を順番に回していくフローを「承認ルート」として保存できるので、同じフローで再度申請を行う際に便利な機能です。
承認結果はレコードに反映されます。ディフォルトでは「承認」されたレコードはロックがかかり、一切の編集ができなくなります。ロックしないようにするには、アプリ管理者が設定を変更する必要があります。
また、ワークフロー機能を使用すると、レコード一覧画面の「絞り込み検索」からワークフローに使用している項目の検索が行えます。
ワークフロー機能の使い方は以下記事をご覧ください。
関連記事:承認機能(ワークフロー)とは
ワークフロー機能を利用するには、アプリ管理者がアプリの管理画面から
機能を有効化する必要があります。
関連記事:各種機能を有効化する
承認機能(ワークフロー)の設定
承認機能を使うにあたり、アプリ管理者によって以下2つの基本設定を編集できます。
承認機能の設定変更・編集は「アプリ管理画面」から行います。アプリ右上の設定アイコンをクリックし、アプリ管理画面を開き、左メニューより「ワークフローの管理」を選びます。
1. 承認後の編集ロック
ディフォルトでは、承認が確定した時点でレコードはロックされ、内容の変更など一切の編集ができなくなります。ここでは、承認確定後のレコードの編集可否の設定を以下の3種類より選べます。
● レコード編集とサブレコードの登録・修正をロック
全ての編集ができなくなる、ディフォルト設定です。
● レコード編集をロック
レコードは編集できなくなりますが、サブレコードは登録・編集することができます。
● 編集ロックを行わない
承認確定後も、レコード・サブレコードの編集・追加が可能です。
2.ワークフロー説明文
レコード詳細画面のワークフロー機能の上部にテキストを入力できます。
注意事項やルール等を記載しておくことができます。
関連記事:承認機能(ワークフロー)の使い方